掲載している小説についての、どうでもいい話や言い訳的な長いあとがき。
今回は、「マボロシマリサ」。
自分は、タイトルの付け方は特に決まって無いんですが、
ある程度の構想を練った段階で、タイトルを決める……パターンが多いと思います。
「虹色の弑虐」なら、
・メインキャラを決める or 根本のネタ(テーマ)を決める
↓
・大体の流れを決める
↓
・タイトルを決める
↓
・書き始める。
こんな感じ。
まぁ、書き終わってからタイトルを決める(変更する)事も無きにしも非ずですが。
あと、たまにタイトルだけ思いついてそっから内容を考える事もある。
今回の「マボロシマリサ」は、創想話に投稿した後に、タイトルを変更しました。
改題前は「幻の霧雨魔理沙」なのですが、これは、上記の流れ通り、書き始め前に決めたタイトルでして。
改題した理由は、気分による所が大きいのですが、なんかクドい感じがしちゃって。。。
タイトルについては、以上。さて内容ですが。
後書きにも書いたように、ギャップ萌えってのを書いてみたくなりまして。
普段は勝気な魔理沙が、実は大人しい性格だったらどうか……。という。
それを霊夢が知るキッカケとして、心労で倒れてみたり。
ついでに、普段はアレな霊夢がちょっと焦ったり、魔理沙の心配をしたり、と
こっちもついでにギャップを出してみました。
アリス? あぁ、あいつはいつも通りだ。
結局、最後は明るい魔理沙になるんですが、
ここらへんの気持ちの切り替えがうまく表現できなかったのがちょい残念かな。
何で魔理沙は消えるのをやめたのか、とか。
何かご都合主義すぎる気がするのよね。自分でも。
だけど、あんまり細かく説明しすぎてもなぁ……と、難しいッス。
一番最後のやりとり、「どうしてもっていうなら」→「じゃあどうしてもだ」
は、スパイラル~推理の絆~のラストをパk……インスパイアしましたw
最後のあたりは、意図して地の文を書かなかったのですが、それがよかったのか悪かったのかはよく解らないっていう。
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