掲載している小説についての、どうでもいい話や言い訳的な長いあとがき。
今回は、「侍魂「魔法剣ミラクルソード」と「博麗神社の裏手から」の二本立て。
■侍魂「魔法剣ミラクルソード」
時として、自分では出来ない・自分には向いていない事をしたくなる時があります。
その産物がコレ。
自分にしては珍しくギャグ成分多め。っていうか、ギャグの成り損ない。
どうにも自分にゃギャグやらユーモアやらを表現するのが苦手でして。
それってきっと二次創作に限らず結構致命的な致命傷だと思うんですけど、どうだろう。
何となく魔理沙が刀を振り回す絵を思いついたもんで、適当に書き始めたんですけど、
どうにも持っていく方向が見えなくて見えなくて……五里霧中。
ギャグっぽい空気を醸しつつ、何かマジメに戦っちゃってるっぽい的な空気を出したかった。
題字の「侍魂」や、魔理沙の刀の銘「河豚毒」は、SNKの代表作「サムライスピリッツ」より。
常々、KOFやらサムスピやら、まぁとにかく格ゲーの要素(パロディだったり何でも)を、
東方SSの中に入れたいなぁーなんて思ってるわけですけど、
どうやってもしっくりこないんですよねぇ。
コレにしたって、そんなにしっくりきてるわけじゃないんですが、まぁいっか的な。
■博麗神社の裏手から
前作「虹色の弑虐」で、ゆかりんを殺しちゃったので、
お詫びってワケじゃないんですが、八雲紫をメインとした話を書いてみました。
テーマは「幻想入り」について。(といっても某動画投稿サイトは関係あらず)
一般的に、外の世界で忘れられたモノが幻想郷に入ってくると言われていますが、
「博麗神社の裏手から」では、それだけではなく、忘れられたモノが世界を忘れなければいけない。という風にしています。
言うならば、未練。みたいなものでしょうか。
で、外側のボロい無人の博麗神社は、
忘れられたけど忘れてないモノが、これから忘れるかどうかを考える関所のようなモノなんじゃね。みたいな。
「物」は元々生物ではないので、忘れられれば割とすんなり幻想郷まで行きますが、
「者」は考える頭を持っているので、性格次第では外の博麗神社で一度踏みとどまる事となります。
で、紫が促すわけです。自分、どうするん?と。(何故関西弁)
これこそが、八雲紫の神隠し、だ! とやりたかったわけです。
これも殆どモチベが乗らず、手なりで書いただけで杜撰な出来ですねぇ。。。
ネタ自体は悪くないと自分では思うのですが。
それを表現するだけの、力量とモチベーションが足りなかった。
いけませんねぇ。
次こそは、せめて自分で納得できるようなモノを書きたいです。
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