掲載している小説についての、どうでもいい話や言い訳的な長いあとがき。
今回は、「時違えのホトトギス」について。
前作の「とある贋作の人形症候群」うp後、オリジナル物を書きたい気分かなぁ。
ってのが、どうやら東方の方に流れてしまったらしく、
東方SSだけど、オリキャラ登場なんていう流れに。
あぁ、あんまりやりたくなかったんだけど、どうしても早苗さんの話が書きたくなって。。。
そんなわけで、早苗さんがメインです。
というか、「時違えのホトトギス」でやりたかったのは、
早苗さんに、『神奈子お母さん』『諏訪子ちゃん』と呼ばせたかっただけっていうw
いやほんともうそれだけに尽きます。
オリキャラ一人称のため、色々と情報が曖昧で不足してますが、
早苗さんがいきなりお母さんとか言いだしたのは、
『神隠しに遭ったからには幻想郷の事を説明しなければならない』
↓
『一応、信じてもらえたけどこれ以上の幻想郷要素(妖怪やら神やら)を説明するのは、不安を招くだけだろう』
↓
『八坂様の事は……どうしよう』
↓
考えてたら、神奈子がKY。
↓
『はわわわわわわわわ』
っていうね。
まぁつまり、早苗さんなりに気を遣ったんだけど、
焦っちゃってお母さんだなんて口走ってしまったわけですよ。早苗さんはドジっ子属性持ち。これ常識ね。
事情を知らないキャラの一人称だもんだから、
どうしてもそれを文中で説明できなかったのが悔やまれる……。
こういう場合ってどうすればいいんじゃろうか……。あとがきで説明するのも何か違うしなぁ。。。
察して貰えるように雰囲気を出せればよかったんだけど、腕が足りなかった。
空を飛んだのは、まぁ早苗さんなりのプレゼント。
正直もう後先考えてない。気を遣ったつもりで遣ってないっていう。
ただまぁ、後は帰るだけだったし、
空を飛ぶだけなら不安より楽しさの方が勝るだろうとの勝手な判断。
えぇ、雰囲気に任せて空飛ばせた僕が全部悪いです。ごめんなさい。
もうちょっとほら、ねぇ。辻褄合わせてもバチは当たらないんじゃない?
そうそう、タイトルにもあるホトトギスですが、
ホトトギスって色々な別名があるんですよね。
「ほととぎす」を変換するだけでも、「不如帰」「時鳥」「杜鵑」と3つぐらい出てきますし、
調べれば、もっとあります。
その中の一つに、「早苗鳥」って別名があるんですね。
まぁ、それだけの関連性でした。
ホトトギスは5月頃の鳥なのですが、作中季節は試験が終わる頃の秋~冬なので、
だから、「時違え」。季節外れでもよかったけど、何かリグルのスペカと被るので……。
スポンサーサイト